【関東・日帰り】2024年さくらんぼ狩りスポット8選!食べ放題情報も紹介

【関東・日帰り】2024年さくらんぼ狩りスポット8選!食べ放題情報も紹介

体験スポット

2024/05/24更新

2024年もさくらんぼ狩りの季節が近づいてきました。山形や福島のイメージが強いさくらんぼ狩りですが、実は関東郊外や首都圏周辺にも、家族やカップルで楽しめるさくらんぼ狩りスポットがたくさんあるんです。
今回はその中でも、とくにおすすめしたいさくらんぼ狩りスポットを8つ厳選。人気の高い佐藤錦が食べ放題できるスポットや、ビニールハウス内で快適にさくらんぼ狩りが楽しめるスポットなど幅広くまとめました。

関東のさくらんぼ狩りの時期は?

さくらんぼ狩りの時期は、おおむね6月下旬から8月中旬まで。早いところだと5月下旬から楽しめるところもあります。ただし、品種や地域、その年の気温などによって変動することもあるので注意が必要。
2024年の場合、5月下旬、あるいは6月上旬からさくらんぼ狩りを開始する所が多いようです。

美味しいさくらんぼの見分け方・摘み取り方

さくらんぼを見分ける方法は、大きく分けて3つ。
「実の粒が大きく張りがある」「色つやが良く、色も濃いのに実が硬い」「茎が太く、緑色をしている」と言われています。
これらの点に注目して、美味しいさくらんぼを楽しみましょう。

さくらんぼの摘み取り方

さくらんぼを摘み取るときは、赤い実だけをつまんで優しく引っ張るのがコツ。強く引っ張ると来年の花芽がついている茎が根本から折れてしまい、翌年その場所に実をつけなくなってしまいます。
来年も美味しいさくらんぼを食べるためにも、丁寧に・優しく収穫しましょう。

【群馬県】くらしな果樹園

粒が大きなつやつやのサクランボを味わおう

群馬県の北部に位置し谷川岳、赤城山などの山々に囲まれた自然豊かな環境の沼田市にある「くらしな果樹園」。練馬インターチェンジからは約1時間30分ほどの場所にあります。
さくらんぼ狩りは例年6月中旬頃から始まります。梅雨の時期ですが、ビニールの屋根がかかっているので天候を気にしなくても大丈夫。6月中旬には「佐藤錦」「正光錦(せいこうにしき)」、6月下旬には「紅秀峰(べにしゅうほう)」などが30分食べ放題で楽しめます。それぞれ違う味わいを持つので、お好みの品種を見つけてみましょう。

子連れでのさくらんぼ狩りにも最適

3種類のさくらんぼが食べ放題できるくらしな果樹園。中には23度の糖度を持つさくらんぼもあり、甘党の方にもおすすめです。
小さな子どもでも手が届きやすい枝も用意されているので、子連れでのさくらんぼ狩りにも最適。

【群馬県】果実の里 原田農園

年間を通して果物の「味覚狩り」が楽しめる

「果実の里 原田農園」は、年間を通してさまざまな「味覚狩り」ができるスポットです。味覚狩りのほかに大人も子どもも楽しめる体験型イベントがあります。さくらんぼ狩りは例年6月上旬~7月上旬ですが、開園日、閉園日は必ず事前に確認しましょう。こちらでは「紅さやか」「香夏錦(こうかにしき)」「正光錦」「佐藤錦」「紅秀峰」「大将錦(たいしょうにしき)」「紅てまり」「ナポレオン」などから4品種が30分食べ放題で味わえます。ハウス栽培のため雨天時でも入園可能です。売店コーナーでは、さくらんぼのお土産もそろっているのでお土産選びも楽しみたいですね。

【群馬県】果実庭

低い所にも実がなるので子連れにもおすすめ

「果実庭(かじつてい)」でのさくらんぼ狩りは、6月上旬~7月中旬に30分食べ放題で楽しめます。6月上旬~中旬は新品種の「紅さやか」、6月中旬~下旬はさくらんぼの王様「佐藤錦」、6月下旬〜7月上旬はしっかりした果肉と甘さが特徴の「紅秀峰」が味わえます。園の屋根にはビニールが張ってあるので雨でも安心です。低い所にも実がなっているので、お子さん連れにも好評です。売店では、パック詰めや箱詰めのさくらんぼを販売しているので、お気に入りの品種を見つけたら自宅用やお土産に購入してみてはいかが?

【栃木県】いちごの里

地元住民からも愛される定番観光スポット

栃木県小山市にある人気さくらんぼ狩りスポット。練馬インターチェンジから1時間強の場所にあり、関東各地から日帰りでアクセスしやすいのが特徴です。
佐藤錦やナポレオンをはじめとした数種類のさくらんぼを30分間食べ放題できることや、園内に屋根があるため雨天でも気軽に参加できることなど、嬉しいポイントも盛りだくさん。2024年は、5月20日(月)からさくらんぼ狩りを開始していますよ(要予約)。

カフェレストランやお土産屋などの施設も充実

こちらの観光スポット周辺には、ビュッフェを楽しめる隠れ家レストラン農園直営ならではのメニューが充実したカフェなど、新鮮なフルーツを使ったグルメスポットが盛りだくさん。加えてこれらのランチとさくらんぼ狩りがセットになったお得なプランも用意されており、高い人気を集めています。
さくらんぼと一緒に、美味しい栃木グルメを堪能してみてはいかがでしょうか。

【山梨県】萩原フルーツ農園

やまきやカフェ

絶景の中で食べるフルーツは格別の味

富士山や甲府盆地が見渡せる景色のなかで、おいしいフルーツが堪能できる「萩原フルーツ農園」。開放感ある高台で吸う空気は新鮮で、清々しい気分で日頃の疲れもリフレッシュできます。首都圏からは車で2時間ほどの立地にあります。
例年5月下旬~6月中旬に「佐藤錦」などのさまざまな品種のさくらんぼ狩りが行われています。ほかにも、7月からは桃狩り、8月中旬からはピオーネ、シャインマスカットなどのぶどう狩りも楽しめます。

ロッジ調カフェで絶景&絶品グルメを満喫

さくらんぼ狩りを楽しんだ後は、赤いトタン屋根と赤い木の壁が目印の「やまきやカフェ」でほっと一休み。こちらのカフェでは、自家製フルーツをふんだんに使ったドリンクやスイーツが味わえます。
店内にはテラス席も用意されており、天気の良い日は富士山も一望できます。抜群のロケーションと絶品スイーツを堪能できるおすすめスポットです。

【山梨県】さくらんぼ狩り・フルーツ狩り大沢農園

温室ハウスで育った甘みの強いさくらんぼを味わえる

一日の太陽の光を最初に浴びる南東向きの丘陵に位置する「大沢農園」。甲府盆地を眼下に望む高台にあり、山梨の自然を満喫しながらさくらんぼ狩りを楽しめるスポットです。傾斜地に注ぐ光を利用した温室ハウス栽培のさくらんぼは、生産量が希少な品種で、夜温の低い時期にゆっくりと成熟されて甘みが強いさくらんぼに成長するんだとか。こちらでは少し早めの時期のゴールデンウィークからさくらんぼ狩りが楽しめます。甘いさくらんぼを口いっぱいに頬張れば、幸せな気分に包まれるはず。

【山梨県】南八ヶ岳花の森公園

季節ごとの食体験を楽しめる広大な公園

「道の駅南きよさと」に隣接する「南八ヶ岳 花の森公園」は、季節ごとの食を中心とした楽しい体験コースが盛りだくさん。さくらんぼ、ブルーベリー、りんご、キウイフルーツの果物狩りをはじめ、夏野菜の収穫、ほうとう作りの体験等は、お子さんから大人まで楽しむことができます。これらの体験は、東京ドーム約1.5個分の広大な敷地内の農園で開催されていますよ。さくらんぼ狩りは6月下旬~7月上旬まで、40分間食べ放題で行われています。さらに果物狩りの後に公園内で遊べることもあり、家族連れからも大人気。麓の道の駅と公園をつなぐリフトカー等もあり、観光も合わせて訪れたい場所です。

【山梨県】宿沢フルーツ農園

高級品種のさくらんぼが食べ放題

「宿沢(しゅくざわ)フルーツ農園」は、さくらんぼ狩りをはじめ、プラム狩り、ぶどう狩りが楽しめるアットホームな農園です。さくらんぼ狩りは、5月下旬からはじまり甘みと酸味のバランスが良い「佐藤錦」を中心に大粒で糖度の高い「紅秀峰」、鮮やかな赤色で適度な酸味と甘さの「高砂(たかさご)」が味わえます。宝石のように輝くさくらんぼは、抜群に甘く口の中でジューシーに広がりますよ。6月下旬からはプラムが、8月中旬からはぶどう狩りも行っています。収穫時期が重なる時は、お得な「フルーツ狩りセット」がおすすめ。また店内着席で行うフルーツ食べ放題も人気があります。完熟フルーツの味わいを体感してみてはいかが?

おわりに

今回はさくらんぼ狩りが楽しめる施設を、群馬県と山梨県からご紹介しました。どこも自然豊かな環境でリフレッシュできるうえに、近くには温泉や公園などの観光スポットも充実しています。午前中にさくらんぼ狩りを楽しんで、午後はゆっくり温泉に浸かったり、公園でのんびり過ごしたりと日帰りでも満足度の高い過ごし方が可能です。ぜひ今回ご紹介したさくらんぼ狩りスポットを参考に、レジャーの予定を立ててみてくださいね。

旅色編集部 なかやま

参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。

記事企画・監修:旅色編集部 なかやま

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