《栃木編》
日光国立公園内に佇む、おもてなしの宿「割烹旅館 湯の花荘」。すべての客室が箒川の溪谷に面しており、渓谷美はもちろん、日光の山並みと渓谷のハーモニーが愉しめる。湯は、疲労回復や婦人病などに効くとされる弱食塩泉で、加温・加水一切なしの、源泉100%の掛け流し。露天風呂や大浴場はもちろん、8室ある露天風呂付きの客室の湯も、源泉掛け流しという贅沢さだ。また、厳選された食材を使った、月替わりで供される料理長自慢の懐石料理や、美しさのあまり、夕食かと見紛う朝食も好評。
年齢層に幅がある家族旅行では、食事内容にも気を使います。大人と子どもでは食べるものも違うし、若い人と年配の人では好みも違います。最近ではビュッフェの食事に力を入れている宿も多く、大人から子どもまで喜ぶ多彩なメニューに加え、贅沢食材を使った豪華メニューや郷土料理を取り揃えているところも。また、「お子さま会席」などの子ども用メニューがあればそれを頼んだり、別注料理で好みの料理を追加するのもおすすめです。
全 8 施設
手付かずの大自然に囲まれた3つの離れからなる「茜庵」。本館から趣ある外廊下を進むと、新館の半露天風呂付客室「美月」の入り口が見える。ほかの客室より少し広く、約2畳のガラス張りの半露天風呂からは季節の情緒が感じられる。本館からの飛び石通路の先にある客室「春月」、「秋月」はともに約1畳の源泉掛け流しの露天風呂が付き、思い思いに寛げる上質な空間だ。赤ちゃんの受け入れも定評で、肌に優しいアルカリ単純泉の湯は子どもの温泉デビューにもおすすめ。