《岐阜編》
城下町らしい風情ある街並みが残る郡上八幡に立つ「みはらや旅館」。居酒屋やバーなどで経験を積んだオーナーが腕を振るう、宿泊客の健康を考えた栄養満点の朝食をぜひ味わいたい。なかでも、初夏から初秋にかけて旬を迎える、天然のアユの開きが好評なのだそう。また、郡上のたまり醤油や米をつかった炊き込みご飯もおすすめ。ゴボウ・人参・しめじ・油揚げ・鶏肉などが入った、懐かしくて優しい味わいが絶妙だ。
一人旅に憧れているけれど、ちょっと不安。そんな人に旅色がおすすめしたいのが“おこもりステイ”です。露天風呂付き客室やホテル内のエステでプチ贅沢。ホテルの体験プランを利用して旅先ならではの楽しみも。自然な形で一人旅デビューが叶います。
奥飛騨の緑豊かな山間に佇む、澄んだ空気が印象的な「寛ぎの舎 游」。豊富にあふれる新平湯温泉が宿の自慢。落ち着いた雰囲気の内湯のほか、露天風呂もあり、満点の星空を眺めながら静かに湯浴みを愉しむひと時はまさに至福。夕食は、上質な飛騨牛を使った焼肉やしゃぶしゃぶが味わえる郷土料理が並ぶ。季節の素材を盛り込んだ逸品ぞろいで、優雅な気分を味わえるだろう。その一方、館内にはところどころにかわいらしい小物が飾られ、心和ませる。そんな細やかなもてなしの心がうれしい。