《石川編》
“漆と和紙と畳の調和”をコンセプトに、能登の素朴な風情と輪島の漆の家具や小物を配置。輪島らしい寛ぎと癒しの空間を創造する宿である。館内は全館畳廊下なので、和の趣深さと上質な空間が随所に広がる。2011年6月に世界農業遺産に認定された能登の里山・里海で育まれた四季折々の味覚は、創作会席「能登味彩」として味わえる。料理は地元輪島塗の器に盛られ、風味だけでなく、その華やかさに旅人の五感は刺激を受けるだろう。ゆるやかな時と優雅なもてなしを隅々まで堪能したい。
金目鯛は通年水揚げされますが、特に11月~4月の冬期と、5月~6月の初夏が旬です。甘みのある脂で味がしっかりとした金目鯛は、刺身でも美味しいですが、煮付けが特に人気。静岡、高知、千葉県銚子沖でよく獲れます。ノドグロは、秋から冬に旬を迎え、北陸や山陰など日本海側で多く水揚げされます。とろけるような味わいで「白身のトロ」とも呼ばれ、今や高級魚の仲間入りを果たしました。鮮度がよければ刺身がおすすめです。
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