《栃木編》
日光国立公園内に佇む、おもてなしの宿「割烹旅館 湯の花荘」。すべての客室が箒川の溪谷に面しており、渓谷美はもちろん、日光の山並みと渓谷のハーモニーが愉しめる。湯は、疲労回復や婦人病などに効くとされる弱食塩泉で、加温・加水一切なしの、源泉100%の掛け流し。露天風呂や大浴場はもちろん、8室ある露天風呂付きの客室の湯も、源泉掛け流しという贅沢さだ。また、厳選された食材を使った、月替わりで供される料理長自慢の懐石料理や、美しさのあまり、夕食かと見紛う朝食も好評。
親孝行として、卒業祝いに……など、家族旅行や三世代旅行の人気が高まっています。そんな三世代での家族旅をめいっぱい楽しむには、宿は厳選したいもの。みんなが満足できて一生の思い出になる、そんな宿で過ごしてみませんか?
手付かずの大自然に囲まれた3つの離れからなる「茜庵」。本館から趣ある外廊下を進むと、新館の半露天風呂付客室「美月」の入り口が見える。ほかの客室より少し広く、約2畳のガラス張りの半露天風呂からは季節の情緒が感じられる。本館からの飛び石通路の先にある客室「春月」、「秋月」はともに約1畳の源泉掛け流しの露天風呂が付き、思い思いに寛げる上質な空間だ。赤ちゃんの受け入れも定評で、肌に優しいアルカリ単純泉の湯は子どもの温泉デビューにもおすすめ。
森の中に佇むコテージ「那須高原ロッジ」は、自然に囲まれた貸別荘。ヨーロッパの田舎を思わせる空間で、静かな時間や何もしない贅沢が愉しめる。建物は建築に携わった(株)楽遊舎のこだわりが詰まった、釘を使わず木栓と継ぎ手を用いた木組みの一軒家。玄関のドアを開けると、ダイナミックな梁に心奪われるだろう。室内はイギリスやフランスのアンティーク家具を配し、ヨーロッパの雰囲気が漂う寛ぎの空間。別荘でのひとときを彩る、出張シェフのディナーが別料金で愉しめ、那須の味覚をふんだんに使用したコース料理がいただける。